#14-23. The Egyptian Museum in Cairo..
やっとここまでこれた.. (ρ_;)
今年もなんだかんだいって忙しい..
様々な形を想定して準備を怠ってはいないのだが、それを軽く上回るケースも多く日本全国とは言わないが様々な場所に馳せ参じることになっている。
さぁ、今年もあと3ヶ月だ
頑張ろう!
さて、ここエジプトは日本から約9,500km離れた国
今回の旅ではギザの三大ピラミッドと考古学博物館を楽しんできた。
小学校・中学校の歴史で習ったかと思うが、今から約5000年程前に世界最長の川ナイル川流域で文明をもたらしたわけだ。
このナイル川は毎年のように反乱を繰り返したが、いつしかその氾濫する時期に法則性があることを見出し、そのおかげで反乱を予測するための暦が生まれることとなった。
それはいずれ高度な文明の発展につながり、あの大きなピラミッドと言う世界最大の古代遺跡を築くにまで至ったわけだ。
エジプトという国はこのような中で生まれたというわけだ。
さぁ、いよいよこのブログも「考古学博物館」編が始まる。
と言っても、2~3回で終えようとオモウケド。(笑)
考古学博物館は、古代エジプトにまつわる数々の品が収められている。
ググってみると様々な数字が出てくるのだが、展示数で10万点程度。
所蔵しているものを含めると23万点以上のものがあると言われているようだ。
そして、何よりも有名なのが今から3300年ほど前のファラオである「ツタンカーメンの黄金のマスク像」は必見だな。
ツタンカーメンは9歳の時にファラオ(王)として即位し、約10年もの間その地を統治していた。
この黄金のマスク像を含めざっくりと紹介していきたい。
よろしくだ。
考古学博物館の入口は..
こんな感じになっています。
旅行雑誌をみるとセキュリティーチェックが二度あるということが書かれていますが、その点について先に触れておきます。
初めのチェックは敷地内に入るときに「門」のところで行われます。
ここでは、大雑把なチェックでざっくりいえば「銃や爆弾」等すぐに発見できるようなものを確認する程度です。
次に門から5m程の離れのような小さい建物に向かい、そこで空港で行うようなX線のチェックを行っていました。
私は、この時に「カメラ」があれば出すようにと言われました。
今回、運がよかったと言ってよかったのだと思いますが、実は「additional fee」を支払うことで「館内の一部(ミイラの展示室等)を除き、写真撮影ができるチケット(通称カメラチケット)」を購入しましたので、特に預けることもなくそのまま手にもって館内に入っていきました。
私はカメラチケットを購入したのでそのまま手にして持っていきましたが、もしカメラチケットを購入しなかった場合がどうなるのか分かりません。
日本語ガイドさんに支払いも含めすべてお願いしていたので、金額が幾らなのかもすみませんがわかりません。
但し、それほど高い金額ではないかと思います。
ガイドさんが言うには、常にカメラチケットが購入できるわけではないようです。
やはり今回のようにエジプトに来る観光客が激減し、売り上げ減少を少しでも緩和するための対策なのかもしれんな。
建物の前には小さな池みたいなものがあります。(↓)
写真中央の笹?みたいなものが何かというと、「パピルス」だそうです。
古代エジプトで初めてつくられた「紙」の材料となったものです。
実は博物館に来る前にガイドが(行く必要がないと何度も伝えたのに無理やり)Souvenir shopに立ち寄ってくれ、パピルスに書かれた様々な文様や絵を見せてもらいました。(もちろん買いませんでしたが..)
その時の写真がコチラです。(↓)
コレ(↑)がパピルスです。
そして、作り方とか色々と教えてくれましたが行かなくてもよいと言ったのに連れてきたので省きますが、それによってつくられたパピルスがコチラ..(↓)
何かが描かれているものよりも、私は作り方や材料が理解しやすいこのプレーンの紙が欲しかったのでこれを売ってくれないかと尋ねたら$10と答えたので無視して帰りました。
故に店の紹介もしてやりません。(笑)
$1か$2だったら買ってもいいかなと思いましたが、約1000円と言ったので無視です。(笑)
まぁ、古代エジプト人がどのようにパピルスを作っていたのかを知ることができたのでそれだけは満足でした。
d( ̄  ̄)
さて、博物館内部の紹介に移ります。
博物館に入りほぼ正面に位置するのはとても大きな文字を刻まれた「石板」..(↓)
これが有名な「ロゼッタ・ストーンの石板」です。
本物ではなく、これはレプリカのようで古代文字(ヒエログリフ)の解読に重要なカギを握ると言われています。
本物は大英博物館に展示されているそうです。
少々ピンボケしていましたが..
こんな感じで..
「ロゼッタ」とは、エジプトの地名を指しているようです。
ロゼッタで発見された石..
故にロゼッタ・ストーン。
1799年に発見されたもので今から約2200年前のものとされています。
弥生土器と同じ感じの名前の付け方なんだね。
(;^_^A セカイキョウツウ..
次に説明を受けたのが..
コチラ..(↑)
建設王ラムセス2世の石像。
第19王朝のファラオ、そして67年間の長期統治(長期政権)の王として有名です。
続けて、「棺エリア」へ
様々な時代、ファラオの棺が展示されています。
中でも、ガイドさんはこの棺を力説..
(内容はほとんど覚えていないけれど)
これ(↑)は、石棺正面から内部を写した写真..
どの時代やら覚えていませんが、いつしか石棺の内部にもこのような絵が描かれるようになったそう。
この写真では、どのような絵が描かれているのかわかりませんから角度を変えて紹介します!(↓)
ファラオを埋葬する方法や仕組みも時代を経て変わっていくそうです。
次のエリアに向かいます。
こういう感じの展示物が増え、気分も盛り上がってきました。(笑)
館入口を入って中央広間の展示物には正直圧倒されるのですが、それはまた後で..
こちらには..
正面にカフラー王の座像があります。
ギザの第2ピラミッドの建造者ですね。
そして、左右に..
なぁ、何て書いてあるか当然わからない石板?石壁?が展示..
そして、(どれも貴重なんだけど)個人的にとても貴重なものとしてこういうものもありました。(↓)
クフ王の座像..
ギザ最大のピラミッドの建造者ですが、不思議なことにクフ王の像はこれしか残されていない(発見されていない?)そうです。
大きさとしては、握りこぶしくらいの大きさです。
(もっと小さいかな..)
こんな感じで「考古学博物館編」が始まりました。
頑張って更新していくので、気長にお待ちください。
次回には、黄金のマスク像もでるかも..