#14-24. The Egyptian Museum in Cairo..
黄金のマスク像とやっと会うことができた..
もう大分面倒になってきたのもあって、博物館はかなり省くことにした。(笑)
この記事では1階の展示品の紹介をほぼやめ、2階の展示品がメインになります。
2階の半分くらいかな?
「ツタンカーメンの秘宝」が展示されている。
言わずと知れた「ツタンカーメンの黄金のマスク」「黄金の玉座」「厨子」等様々。
ツタンカーメンの黄金のマスクは「ツタンカーメンのミイラの頭部にかぶせられていた副葬品」で、この黄金は限りなく純度の高い金。
そして、目の周りの青いラインは「ラピスラズリ」という宝石からできている。
何よりも、昨年11月には「黄金のマスクはツタンカーメンのために作られたものではない」とされる新説も出て、まさに旬な話題がたくさん。この時にエジプトを訪問出来て、本当にヨカッタと思う。
テロ怖かったけど..
(ρ_;)
さて、2階に上がる階段ではパピルスに書かれた絵も展示されている。
3000年4000年もの時を経て現代に残っているというのは本当に凄いことだ。
2階に上がる階段の手前には..
スフィンクス?
でいいの?
(;^_^A
2階に上がると..
ビルス様デス!( ̄^ ̄)ゞ
ウソウソ.. アヌビス神からの紹介です。
墓地の守護神でもあり、ミイラづくりの神とも..
続いて..
これはツタンカーメンの黄金のベッド..
小さい頃、こんな金のベッドで寝ていたんだね。
と言いたいところだけど、これはベッドではなく亡くなったツタンカーメンの遺体をミイラにする時の作業で使われたという説が有力。
上の3つはそれぞれの作業の過程で使い分けられていたらしい。
ほんとのことはわからん。w
そして、ここで多くのものを省き~
(;^_^A
生前使われていた「黄金の玉座」..
材料は木材を使用。
金箔加工でいいのだろうか..
この玉座は有名で、「太陽の神アテン」が描かれ、そのアテンに守られるかのようにツタンカーメンと王妃が描かれている。
詳しくはわからないけど、王妃(アンケセナーメン)がツタンカーメンの左腕に香油を塗っている姿とされている。
エジプトのことを調べていると、「アメン神」と「アテン神」がよく出てくる。
簡単ではあるが、その違いを書いておくと..
「アメン神」は、様々な神の頂点に立つ最高神を指し、「アテン神」は唯一絶対の神であり、また太陽神でもある。平和と恵みの象徴とされているようだ。
偶然というかタイミングよく(すべてではないが)館内の展示物を写真に撮れるチケットを購入できる時でよかったと思う。
最後に「中央広間」のものをいくつか紹介し、考古学博物館の記事を終了としたい。
個人的に好きだったのは..
アメンエムハト3世のピラミッドの「キャップストーン」はアリかな!
第12王朝のファラオ「アメンエムハト」のピラミッドの頂点にこれが置かれていたようです。
時期で表すと今から約3800年前のピラミッドです。
この他にも..
こういった石に刻まれた文字(象形文字)は何か心に伝わってくるものがあったな。
見て嬉しかったのは間違いない。
博物館でやはり最も感動したのは黄金のマスクではあるが、次に心に強く残ったのが「中央広間」にある巨大像。
正面奥の2体の石像です。
もう少し近づいたものがコチラ..(↓)
二人の石像について説明を加えると、右側が「ツタンカーメンのおじいさん」左側が「おばあさん」にあたります。
ツタンカーメンはいまから約3300年前の少年王です。
向かって左が「アメンヘテプ3世(=祖父)」になり、右が「王妃ティイ(祖母)」になります。
なんとなくですけど、王妃の右手がアメンヘテプ3世の腕に絡めているようにも見えます。
腕を組んでラブラブだったんですね。
まぁ、羨ましい。(笑)
本当はもっとたくさんの写真があるんだけど、博物館はこの辺でおしまいじゃ。
まだたくさん書きたいことあるしね。
さて、これ帰るのですが博物館を出たところには..
The NILE The Ritz Carlton Hotelがあった。
博物館前にこれがあるなら、メナハウスとこっちに分けて泊まればよかったなぁ。
(ρ_;)後悔じゃ
そして、40分か50分くらい車で移動してホテルに到着。
さぁ、いまからルームチェンジです。
d( ̄  ̄)
でも、部屋に戻ったら..
こういったものが部屋に用意されていました。
こうした些細な気遣いはやはり嬉しいですね。
味も悪くなく、美味しくいただきました。
今回の記事はこの辺でおしまいです。
( ̄^ ̄)ゞばいちゃ