#06-1. Punaluu Black Sand Beach Park…
[プナルウ黒砂海岸,ハワイ島: At Punaluu Black Sand Beach Park, Hawaii] 以前、ハワイ州にある4つの島を1週間ほどの時間をかけて訪れたときがあった。 今回は、そのおはなしのひとつ…
黒砂海岸
ここは、見ての通りブラックサンドビーチ… ハワイ島ヒロ空港近くのカメハメハ大王像を見た後、ヒロから車で1時間半ちょっとケアウホウ・ベイに向かって走らせたところにある。 カメハメハ大王像はホノルルだけではなく、アメリカ本土も含めると全部で4体になる。カメハメハ大王像もバッチリ写真を撮ってきたので、また後日記事をアップするつもりだ。 話しは戻るが、ハワイには3色の砂があるという話を聞いたことはないだろうか。 [白砂] 真っ白な砂… これはハワイのワイキキビーチをイメージして欲しい。 [緑砂] 少し青みがかった砂… 実際は違うように見えるのだが(ビーチ名でいう)グリーンサンド。 (だからグリーンサンドビーチってか?) そして、 [黒砂] 真っ黒な「ブラックサンド」… (そのまんまやないけ) あえて説明する必要はないかもしれないが、過去の噴火で流出した溶岩が海岸まで流れ、新しい海岸線を作りだす。 海に流れ込んだ溶岩は、海水によって急激に冷やされ一気に岩石と化す。その硬い岩を何年も何十年もかけて少しずつすこしずつ波(水)の力で削りとり、黒い砂へと姿を変えていくのだ。 こうして、黒い砂のビーチは生まれたのだ。 今でこそ黒の土(地盤・土壌:[=溶岩])の上に豊富な緑が存在しているが、激しい噴火によって日々形を変えていった頃は見渡す限り一面黒の世界だったに違いない。 これは、後日紹介することになる「キラウエアのカルデラ(Kilauea Caldera)」(ボルケーノハウス周辺)でまさに見渡す限り一面黒の世界という驚きの光景を目の当たりにしてきたから容易に想像はできた。
日向ぼっこ
(注)映像中の男性の声はワタシではなく、日本語ガイドさんのものです。(笑) アップされた写真ではなく、実際に自分の目で見るのでは当然大きな違いがあるので、機会があれば是非一度は足を運んで欲しい場所だ。きっと、ウミガメがあなたの訪問を歓迎してくれるだろう。 「黒い砂浜(ブラックサンドビーチ)」では、確かに日本で味わうことのできない体験ができる。 ここ黒砂海岸は、そもそも「ホヌ(ウミガメ)」が上陸し日向ぼっこをする場所としても有名のようだ。 私が訪れたときも全部で5頭浅瀬と砂浜で確認でき、上の写真いちばん左のような場所に注意しながら足を運ぶことがお勧めだ。 ふと気づいたらウミガメが足元にいた! なんてことも当たり前のように経験できる貴重なスポットだ。 確か、ウミガメとは4m程度の距離を保たなければならない(それ以上近づいてはいけないし、触れることはもってのほか)という法律もあるようだ。 前述の私のケースは、本当に全く気づかなかったことなのでお許し願いたい。
ウミガメというと、常に水槽の水の中を泳いでいる姿をイメージしてしまうのは私だけだろうか? 実際は、砂浜に上がり「ひなたぼっこ」をしているし(笑)、上の写真のようなところでは海草を食べていた。 「常に泳ぐ」というよりは、「たまに泳ぐ」っていう感じだったかなぁ。
砂浜では…
こんな感じでお昼ね中? 最初見たときは、偶然産卵シーンに立ち会うことができた!とひとりで喜んでいたが実際はそうではなかった(笑)。 たぶん、ひなたぼっこか昼寝をしていたんだと思う…
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