#14-10. Cairo, Egyptに到着、そしてMena House Hotelへ..(その2)
今回も悲しいことにクソ運転手の続き..
まぁ、これがエジプトの現状なんだろうな.. と、思うわけだ。
多分本人にとっては「皆がやっていることだから..」「その中でも人を騙すことを基本としているヤツも多くいる」。
だけど、俺は違う!
(どこまで信じてよいかわからんが..)
滞在中、後部座席に乗せている客(=俺)が「騙されないように」「嫌な経験・体験をしないように」俺が手を差し伸べてやろう!という思いで(必死に)俺に対し説得(=営業)をかけているに違いない。
ただよ、ごめんな。
俺はそういうお前「も」怪しいと思っている。(笑)
というトコロから今回の記事は始まるわけだ。
d( ̄  ̄)
前回の記事では、散々人の話を聞かんとにかくサービスを過剰に売りつけチップをもらおうという思いが強すぎてコイツ(=クソ運転手)は俺に色々と仕掛けてきていたわけだが、最後の最後に突然電話をかけ始め「電話に出てくれ、俺の友達と話してほしい」とCrazy Traffic & Drinvingの最中携帯電話を手渡してきたわけだ。
後ろ(=俺)をチョイチョイ見ながら車線変更、急ブレーキ急発進+煽りをこなしつつ、一度もこすってもいないわけだから確かに優良ドライバーかもしれん。(笑)
とりあえず、携帯を受け取った時にヤツはこう言った。
「俺の日本人の友達だ」
「とにかく一度話してくれ、色々と教えてくれるから」..とな。
恐らく彼(=クソドライバー)からすると知り合いの日本人と俺を話させ、信用を得たいらしい。
なぜそこまで?と思うくらいの攻勢だ。
まぁ、(本音は出たくないが)このままチョクチョクと携帯片手に後ろを向かれても困るんで渋々携帯を受け取り(彼の友達の日本人に)話しかけてみた。
すると、日本語を確かに話す男性の声が聞こえる。
でもよ、オイオイ..
カタコトの日本語じゃねーか。
(▼▼)ドコガニホンジンジャ
相手の主は誰が聞いても「日本語が話せる外国人」
(^_^)∠※PAN!(爆)
コイツを日本人というなら、俺は英語を話せるアメリカ人でもイギリス人でも行けんじゃね?
ってコトになる。
とりあえず読者のみんなに覚えていてほしいのは、「このやりとり.. すべてiPhoneで録音してるからガチのハナシ」だということだ。
一応、キータイプしながら念のためにiPhoneで今も録音されているか確認をしたが..
大丈夫だ。今もiPhone上とiCloud上にガッチリと保存されている。
d( ̄  ̄)わっはっは
だから、嘘じゃないゾ!
マジです。
m(_ _)mあしからず
とりあえず、まぁこんな感じであと15分くらい続きます。
カイロ国際空港からホテルまで1時間20分程時間がかかります。
(画像プロパティー情報からも確認済:ちなみにこの時は混んでいたようです。)
そして、あと20分ほどホテルまで時間がかかるということで、とりあえずは先ほどの(なんちゃって)日本人を放置プレイし、後に電話を切り、本人に携帯を返し静かに後部座席で座っていることにした。
ただ、悲しいことにこの辺になると完全に郊外に踏み込んでいて道路はかなり悪条件..
穴が開いているところもあれば、盛り上がっているところもあり.. ロデオ状態は続く。
そして、今度はとうとうあと少しでリバースしそうという感じで残り15分程を残す。
俺のガチ酔いの姿を見て、クソドライバーは「大丈夫か?」「一度どこかで車を止めて休もうか?」と話しかけてくる。
優しい気遣いのように感じるかもしれんが、元は「お前のCrazy Drivingが原因だから」と怒りがこみ上げる。(笑)
いっそのこと.. という思いもあったがここはなんとか我慢し、ホテルまで到着することができた。
最悪なHotel Transferだったが、なんとか到着することができたしもうお前とはこれで顔を合わすこともないだろう。(笑)
と考え、(当然のことながら)$1もチップを渡すことなく車を降りようとした。
あと5分かかっていたら、多分ほんとに戻していたかもしれん..
そうそう、大事なことを忘れとった。
無事、Mena House Hotelの門(Gate)に到着したときのことだ。
まずここMena House Hotelに到着した時、流石だなと思ったことが1点..
ゲート前で、Hotelの車であるにもかかわらずセキュリティー・チェックをしっかりと行っていたということ。
2人のスタッフは目視でぐるっと確認、車のトランクや下については爆発物検知犬が活躍していた。
この辺は、Mena House Hotelの素晴らしさを垣間見ることができたわけだ。
そして、敷地内に入り本館前に到着した時このクソドライバーは俺に何かメモを渡してきた。
それがコレ..(↓)
ソッコー捨てようかと思ったけど、証拠として残しておこうと部屋まで持って行くことにした。
(写真を撮ったら捨てたけど..)
上から、クソドラの「携帯番号」、「名前」、「安心の一言(=Hotel Taxi)」とな。
別れ際、「この後レストランに行くなら必ず電話してくれ」..と。
そして、「明日明後日で観光に行くときは、俺が色々なところに連れて行ってやる。穴場もたくさん知っているから楽しめるゾ」「待ってるからな」と言い残し、車を移動させた。
(´-ω-`)はぁ~.. マジウザイ..
と思いつつ、Check-inを行います。
本館に入るとき.. ここでもセキュリティーチェックです。
スタッフが常に2名、空港で見かけるX線のヤツもありました。
本館に限らず、建物内に入るときは入口に常時スタッフが居ますのでこの辺は安心できます。
運転者はクソやったけど、Hotel敷地内に入るとやはりEgyptの5☆ホテルだけのことはあるという満足感と安心感に触れることができ、徐々に満足度も高まってきました。
HotelのLobbyはコチラ..(↓)
改めて別の時に詳細をお伝えしますが、いまはこんな感じで簡単に紹介する程度でお許しください。
上の写真右手はチェックインカウンター.. いわゆるフロントデスクです。
上の写真左奥には..
何があるかは今は内緒です。
後日紹介します。(笑)
さて、チェックインを済ませ、ごめんなさい価格のPremiere Pyramid View Roomに移動です。
この時の時間は19時半を回っていた。
最後に、Mena House Hotelの位置と敷地内の構図を簡単に紹介しておくゾ。
まずは位置関係から。(↓)
文字が小さかったら申し訳ない。
m(_ _)m
上部の黄色い枠で囲まれたところが、Mena House Hotelの敷地。
ここから2km(だったかな?)離れたところに「クフ王の大ピラミッド(Great Pyramid of Khufu)」が、到着日の当日は夜ということもあり気づかなかったのですがその横に「カフラー王のピラミッド・コンプレックス(Pyramid Complex of Khafre)」。
その更に横に、「メンカウラー王のピラミッド(Pyramid of Menkaure)」があります。
[注] メンカウラー王のピラミッドは上の画像に写っていません。
位置的には、カフラー王のピラミッドの左下にあります。
次に、Mena House Hotelの敷地内について簡単に説明しておくと..(↓)
中央下が本館。
ここで車は横付けされ、Check-inを行っています。
次に、画像中央上がGarden棟と言われる宿泊施設。
到着日当日はこちらのPremiere Pyramid View Roomに滞在しています。
では、今回宿泊の部屋は本当に素晴らしいPyramid viewの部屋なのでしょうか?
何度確認をしてもらっても、この部屋が最も素晴らしい眺めとしか返事がきませんでしたからね!
期待半分、疑問半分です。
Check-in後は、「(今は言えませんが)チョット他の用事を済ませ、その後ゴルフ場にあるカートでGarden棟迄移動」になります。
次回の記事では、Premiere Pyramid View Roomの紹介をさせていただきます。
お待ちください。
m(_ _)m
では、毎度のぐんない!
( ̄^ ̄)ゞ