#14-16. MISR Travel.. Great Pyramid of Khufuを訪れる(1)
いよいよピラミッドまで到着たゾ!
しかし、株と為替がマズイことになっている..
(ρ_;)
イギリスのEU離脱の影響が余りにも大きすぎる
英国民投票について、「離脱」の勝利を報じた瞬間..
凍りついた..(泣)
今でこそ何とかスコシは落ち着きはしたものの、暫くはもみ合いが続くと同時に探り合いの状態が続くのだろうか..
イギリスのEU離脱の余波が、どこまで及ぶのか
RSのように一時的な大きな壊滅で存在するのではなく、この問題は継続的に随時状況を見守り慎重に慎重を重ねなければならんところが難しいところだ。
俺は、「残留55%、離脱45%」と正直感じていたので大失態を犯したわけだ。
早く埋め合わせをしないと暫くは旅を封印しなければならんかもしれん。
まぁ、予想はしていたが円高になったので、これを切り口に外貨を大きく買い進めることも可能になったのは大きい。
まぁ、やってしまったもんはなんとかせねばならん。
必死で乱高下に付き合いたいとオモウ。
不安でいっぱいだがな..
さて、本題に入る前に実は少し前に最近オモシロイものを購入した。
ここ数ヶ月異常によく見かけるようになったんだが、職場での仮眠アイテムとして試しに1つ買ってみた。
それがコレ..(↓)
もう少しすると、また朝の5時に起きて0時帰宅1時就寝という地獄の日々が待ち受けている。
合間を縫って上手に仮眠をとれれば..と思い、注文してみたわけだ。
色は黒、ナカナカいいではないか!
ただ、笑えることに大分類似品が出回っているな。
日本円で2,700円程度のものもチラホラみかけるが、失敗したくないんで正規品を注文することに。(↓)
果たして、動画のような快適さがあるのか楽しみにしている。
到着まで5~7weeks要するようなので、あと3週間ほどでつくのではないかとオモットル。
また、使用後の感想も載せるのでマットッテクレ。
楽しみじゃ。
( ̄^ ̄)ゞ
さて、ピラミッドの記事に移ろう。
ホテルからピラミッド迄の行程を少々..
まぁ、ホテルの目の前にあるんで蛇足と言えば蛇足に違いないが..
(;^_^A
位置関係は、コチラ..(↓)
ホテルのGatesから道に沿って上り坂を進むだけ..
コチラはゲート..
写真中央左がホテルの立体駐車場で、中央チョイ右が出入り口(Gate)だ。
ここから、上のmapに記した橙の線がルートになる。
たぶん数百mなんで、歩いていくこともできるだろうな。
今回は、午後に考古学博物館に向かうので車で移動となった。
まずは車から降り、pyramid areaへの入場チケットを購入する必要がある。(↓)
写真中央から左にかけて(日陰の為)真っ黒になっているところで入場チケットを買う。
もう少し見やすいのがコチラ..(↓)
それぞれの料金はコチラを参考にしてほしい..(↓)
ここでは、まずチケットを購入しなければあかん。
購入後、建物内に入ると今度はセキュリティーチェックじゃ。
金属探知機+空港でも見かける荷物検査..
超厳しい基準というわけではありませんが、最低限度の刃物・銃器、そして爆弾等を持ち込ませないこと目的としたチェックという感じだな。
建物を抜け、さぁいよいよ眼前には壮大なスケールの大ピラミッドが現れました。
(´・ω・`)!!きたぁ~
もっと大きくお見せしたいのですが、これが限界..
広角レンズを採用しているCanon Power Shot G9Xでも、ここまで写りません。
モチロンパノラマ撮影での1枚デス。
この位置から10枚弱撮影しましたが、「縦横比」「ゆがみ」のバランスが最も好ましい1枚で紹介です。(↑)
もう少しピラミッドに近づいてみましょう。
ピラミッド中央の大きな穴は、ピラミッド建設時に使用された本来の入口..
現在そこは封鎖されているのでその右下にある入口を利用して中に入ることになる。
そこは9世紀のイスラム帝国の指導者の命を受けて開けさせたそうです。
更に近づいてみます。(↓)
写真中央右の小さい穴(アル・マムーンの穴)が出入口。
今回フランスのテロの影響もあって、ご覧のような状況..
観光客も大変少なく、「とてもよい時期に来た(笑)」とご満悦じゃ。
入場チケットを購入した際に、日本語ガイドはこちらのピラミッド内に入るための別チケットも購入してくれていましたので私はチケットを彼から受け取って中に入ることになる。
入口横で椅子に座っている人にチケットを渡すか、ここでお金を払えば大丈夫です。
写真(上)にの看板には何が書いてあったのかと気になり撮影..(↓)
そして、時々動画も取り入れて紹介しておきたい。
とりあえず入り口付近を写した動画から..(↓)
今回、5年越し(くらい)の夢が実現したものだから、可能な範囲で勉強をしておいたわけだ。
過去に放送されたテレビ(BS含む)や雑誌等様々な情報源から吸収し当日を迎える。
今回は、ピラミッドの情報をチョットだけ詳しく乗せさせてもらい〆ようと思う。
まぁ、ぐぐればすぐ出てくる情報なんで大したことないが..
世界で最も有名な遺跡のひとつであるギザの三大ピラミッドが1979年にユネスコの世界遺産とし認められたのは皆ご存知のことと思う。
しかし、正しくは「ギザからダハシュールまでのピラミッド地帯」として登録されている。
まずはこの三大ピラミッドが立ち並ぶギザ台地の地に今回俺は降り立ったわけだ。
3つ斜めに並ぶギザの三大ピラミッド..
最も大きいのが写真中央の内部に入れるクフ王のピラミッド(Great Pyramid of Khufu)..
3つのピラミッドの中で最も大きいのがクフ王のものである。
2.5tの石灰岩を230万個積み上げ、作られたもの
では、この大量の石灰岩の石はどこで切り取られどこからどのように運ばれたのかも以前は大きな謎だった。
しかし、近年の目覚ましい技術の向上によって多く解き明かされつつある。
ピラミッドの周辺には実は壮大な石切り場があり、そこから切り出された石がピラミッドに積み上げられたのである。
この石灰岩はこの台地を掘り進められ、ギザ台地の一部ともなったと言われるほど広大な範囲で切り出されたもの。
このピラミッドの近くには「ピラミッドシティ」と言われる古代ピラミッドの港湾都市の存在が確かめられており、実際にその集落跡も発掘され、現在見学することもできるようになっている。
そう、ここにはピラミッド建設に必要な「すべて」がそろっていたというわけだ。
このピラミッドシティには建設労働者だけでなく、貴族や衛兵などが暮らしていた。
その規模数千人というから驚き。
ピラミッドシティへの入口は幾つかあったようだが、正門とされた「カラフの壁」もまた有名である。
労働者たちはこの「石の門」をくぐって都市に出入りをした。
なんせ、今から約4500年程昔のことだからな。
この建造物といい、都市といい驚きの連続だ。
エジプトに訪問の際、ピラミッドシティまで十分見学できるほど時間に余裕があったら、是非訪れてほしいとも思う場所だ。
特に今回のMISR Travelのツアーは俺ひとりのプライベートツアーと化していたし、ガイドも行きたいところがあれば行くよと言ってくれておったしな。
是非、機会があればピラミッド・スフィンクスだけではなく、一歩二歩深く踏み込んだそこまで訪れてくれるとより良い思い出となるだろう。
このピラミッドシティでは、労働者の家、家畜の飼育場、管理者の家等が既に復元され当時の雰囲気を深く感じさせてくれるものだ。
とはいえ、例えば家畜の飼育場と言ってもそれは間違いがないが、ただ囲いを設けている程度でここから何種類かの動物の骨も見つかっている。
具体的には「仔牛」「羊」「やぎ」の骨が多く発掘されているようだな。
特にこの時代の仔牛の肉というのは、十分高価で庶民には高級食材として重宝されていた。
こういった質の良い肉を労働者が食べていたという点も含め、30年ほど前に言われていた「奴隷がピラミッドをつくった」という仮説が間違いであったということが少しずつ少しずつ証明(否定と肯定)されていったとのこと。
今から4500年ほどの昔に、報酬を得て快適に働く労働者たちの存在を予想するには十分すぎるほどの復元遺跡..
是非、ピラミッドシティにも足を運んでほしいと思っている。
写真右手遠くに写っているのがカフラー王のピラミッド(Pyramid Complex of Khafre)..
ピラミッドてっぺんに残るのは「石灰岩の化粧石」、かつては全体を覆っていたらしい。
今でこそ頂上付近だけだが、完成当時は全体を覆っていたというから驚きでもある。
一説には、大理石が表面に使われていたという記述もあり、もしそうであればさぞかし美しいものだったに違いないな。
また、いつものように大分長くなってしまったので最後におまけでオモシロイ動画がYoutubeにupされていたのでそれも紹介し終わりにしようと思う。
ピラミッド内部のハナシはまた次回以降に紹介する。
でも、撮影は出来ていませんけど..
カメラ持ち込み禁止だから。
(ρ_;)
でも、いいの?
コレ..
堂々とupしてるし、自分の顏も写ってる。(笑)
看板には「No Climbing」って書いてあったケド..
(;^_^A
俺はビビリなんで登らんかったというか登れん。
頂上部が136mだか145mっていう数字をよく見かけるんだが、いま住んどるとこが丁度そのくらい(よりチョット低い)んで、まぁ無理に登る必要もないしな。(笑)
でも、スゴイ映像だ。