#7-15. Emitares: Airbus A380-800 Private Suite *Incheon→Dubai搭乗記(2)…
すっかり更新が途絶えてしまっていたのだが..
今回記事が更新できなかった理由はまた後日明かすとしよう。
まぁ、いちいち言わんでもわかると思うのだが..(笑)
さて、Airbus A380-800のハナシだが、初のSuite Classというからか過大に評価してしまっておる。
帰りもモチロン同じクラス故帰りのフライトのネタも残しておかんとあかんからな、小出しとさせて頂くとしよう。(笑)
まず、席についての追加情報になるのだが、扉で閉じられて完全なるプライベートを確保された独立性の高い空間というのは十分わかって頂いたと思うのだが、今回更に細かく紐解いていこう。
Business Letter Set…
各席の前面に大型のモニターと固定式のテーブルが備わっているのはお分かり頂いたと思うのだが、ここにも様々な仕掛けがあった。
まずは、Letter Set…
デスクには引き出しが設けられていて、中から茶色の薄い箱が出てくる。
この中にはBusiness Letter Setが用意されていたのだ。
Emiratesのロゴが入った「封筒」「便箋」「ボールペン」が入っている。
これらも1席1席に予め用意されたアメニティの1つだ。
聞くと使わずに置いて帰ってもよいし、持って帰ってもよいとのこと。
デジタル全盛のこの時代、アナログ用品はほとんど使わないが折角なので頂いてきた。(笑)
デスク右側にはこのようなもの(↑)が用意され、左側には何があるのかというと..(↓)
「電源」が確保されています。
iPhoneなどの携帯電話を始め電子機器の充電ができるのはいいですね!
さて、以下の動画を見てほしい。
動画最後の方に写っていたPSPみたいのはコントロールパネル。
実はFirst Classは有線タイプなのだが、Suiteは無線で完全に取り外しが可能。
これで何が出来るのかというと..
このモニターは、席の角度の変更(通常からフルフラット迄)やマッサージ機能On-Off、自動ドアの開閉、ライトの操作(ライトは調光可能な間接照明)、そしてキーボードとしての操作も可能なマルチ端末。
慣れるまでが大変だが、慣れてしまうとすべての操作がこれでできるのと着脱式+無線タイプ(コードなし)で意外と使いやすい。
こういうタッチパネル式のものに慣れていない人にはちと辛いかもしれんな。
ちなみに、空調の調節は..
ヘッドレスト横にこういう(↑)もんがあるので、手動で調整する。(笑)
右の穴が空調調節、左のがライトになっている。
夜、ナイトモードになっているときに、本を読むのに便利だろう。
Shower Spa…
飛行機の中がここまでなっていると嬉しいというか逆に変な気持ちになるが、飛行機の中でシャワーが浴びられるのは大変有り難い。
高度10000~12000mの上空で浴びるシャワーはまた格別だった。
ってことは無かったが(笑)、やはりあるとないとでは大きな差が生まれるのは間違いない。
ミドルレンジならまだしも、ロングフライトでしっかりと睡眠を確保することになる飛行機の旅では頭にしっかりと寝癖がついてしまうでな。(笑)
また、脂ぎった頭皮では将来○○るかもしれんからな、注意が必要だ。(笑)
あ~おそろしや..
くだらんネタはええが、シャワーで精神的にスッキリ出来るのは’気持ちの切り替え’という意味でも大きな意味を持つ為、出発前のラウンジやアライバルラウンジでのシャワーとはやはり一味も二味も異なる。
これは事実だろう。
とりあえずEmiratesはお気に入りの航空会社なので、このAirbus A380-800を狙い撃ちして利用したい。
さて、Shower Spaについてだが幾らか写真でも紹介しておきたい。
高輝度LEDライトで明るさだけでなく、素敵な演出という効果も持ち雰囲気はえぇ。
先ほどの動画では、意外と狭く感じたが実際はもっと広いので安心してほしい。
この他に、これ(↓)は..
トイレ(笑)..
夜中トイレに行ったら、たっぷりと氷が入れられていた。
でもよ、オシッコならいいと思うんだが、ウ○○の時ってこの氷どぉするんだろうな?
そのまましたら流せんぞ、かなりの氷だったからよ。
氷の上にするわけにもいかんし、(笑)
まぁ、実際にそういうときになったら考えてみてくれ。
あと、意外と気付きにくいところにあるんだが、
ドライヤーやアメニティもちゃんと用意されている。
シャワーを浴びるときには、Timeless Spa Shower Kitが用意されているのでそれを使うのもよいだろう。
ただな、オレのデリケートな素肌とふっさふさの髪には合わんかったので、日本から持ち込んだ愛用品を使った。
そうそう、この点(↑)大事だぞ。
普通、機内にそういうシャンプーやトリートメント、洗顔用品、(オレは使わんが)クレンジングオイル等はスーツケースにしまいチェックインするときに預けてしまうと思うのだが、スイートクラスを利用する際は使い切り(使い捨て)の感覚でブツを用意しておいたほうがえぇよ。
オレは、シャンプー、ボディーシャンプー、トリートメントとボディータオルを機内に持ち込んだが、大正解だったよ。
多分、女性は気をつけるべき優先順位の高いところにランクインされると思うゾ。
参考にしてほしい。
バスタオルもモチロン用意してくれている(↓)ので安心だ。
シャワーブースはこんなふうになっている。
シャワーは安定飛行が始まった頃、CAが食事とシャワーの時間をどうするか予め聞いてくれ、時間になると教えてくれるという方法なのでスムーズに利用できる。
シャワーの利用に時間制限はないのだが、使用できる湯量に制限があるので結果似たようなもんだ。
シャワーヘッドと湯量メーター。
1回1回花を用意してくれているのだろうか..
些細なことだがこういうのって嬉しいよな。
温度調整のダイヤルとその横にあるShowerのOn/Off切り替えスイッチ。
湯量はかなり少ないと思ってエエゾ。
だから、うまく調整しお湯で流すときと体や頭を洗うときはキッチリ使い分けなあかん。
水を出しっぱなしで、体を洗うってのはまず無理だってことだ。
注意されたし。
最後にちとアドバイスをしておくと、搭乗当日のSuite Class利用者が満席でなければ2回分(2人分)の水を利用することができるときもあるらしいゾ。
理解あるCAのときだけかもしれんが..
事前にCAとハナシをしておき、湯を使い切ったらドアを開けそれを伝え(なあかんのが面倒だが)、またメーターがリチャージ!!ってことが可能だっていうことだな。
こんな感じ(↑)にな。(笑)
もしくは、寝る前と起きて食事を取る前に2回目のシャワーってのもイケル!
シャワータイムの予約時に相談してみてほしい。
湯量は限られているのだが、利用者数が少ないときはOKらしいからな。
出発前に確認しといたからよ。(笑)
安心してくれ。
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是非お試し下さい。
※但し、ピンが実際の位置より常時左上に5mmほどズレて表示されているので、この点はご注意下さい。
(例: 韓国仁川のピンが、北朝鮮に刺さっている。ドバイに刺さるべきピンがイランに刺さっている。(笑)..等)
今は、大雑把な位置として捉えて頂けると幸いです。
いずれ修正できると思います。(たぶん)
m(__)m