#7-01. Emitares: Airbus A380-800 Private Suiteの旅…
[Emirates Home Pageより: http://www.emirates.com/jp/japanese/]
今後新しく新編「Emitares: Airbus A380-800 Private Suiteの旅…」が加わり、今後3本同時連載になる。
つい先だって世話になった経営再建中の某国内航空会社では双肩をなすことすらできない高いサービスを提供する中東資本の民間航空会社がある。
そう、それがエミレーツ航空だ。
私がイチバンのお気に入りの航空会社でもある。
エミレーツ航空はアラブの潤沢するオイルマネーを資本に世界トップにまで上り詰めた航空会社。
昨年、Emiratesを利用しDubaiへの旅行を楽しんだのだが、いや~本当に素晴らしい旅だった。
その時はFirstClassではなかったが、Emiratesらしい快適な時を過ごすことができた。
実は時期などの詳細は明かせないが、また今年も行くことになっている。(笑)
今後暫くは、「Sankara Hotel&Spa屋久島」編と「Emitares: Airbus A380-800 Private Suiteの旅」に関する記事を中心にupしていくことにする。 Hawaii編は気まぐれだ(笑)
尚、昨年ドバイを訪問した時の滞在記は、「Sankara Hotel&Spa屋久島」編をしのぐ20本ほど記事をアップする予定。
既にその準備は整っており、万全の状態。
今年の訪問によって、更にブログネタが増えることになるだろう(笑)
サンカラ編は「縄文杉トレッキング」編も加えると全10本程度になるので、倍近くの本数になる。
実は、去年のドバイ訪問が私にとって本格的にブログを始めようと思ったきっかけでもあるので、それを見越して写真・映像共にたっぷり撮ってきた。
よって、かなり期待して欲しい。(笑)
新編突入「Emitares: Airbus A380-800 Private Suiteの旅」…
国内も入れれば年3~7本くらいの旅行計画の中で、ふとしたことから昨年は中東の国UAE(United Arab Emirates)に行く計画が突如浮上。
コトの発端は、新型ウィルスなどを理由にEgyptに2年連続行くことができず…急遽その代案として浮上したのがUAEだ。
中東の国ということもあって、何も知らなかった私は最初とても心配していた。
今では過剰な心配だったと反省しているが、出発の3~4ヶ月前から情報を集め始め、その過程において既にドバイに10回以上フライトしている知人にも多くを尋ね、生の情報も多く得ていったわけだ。まあ、彼の場合はBusiness(シゴト)での渡航だったが…
多くの準備を経る過程で、次第に不安はなくなり、治安も日本とほぼ同等程度ということもわかる。これによって滞在期間中をどのように楽しむかのみに没頭していくことになる。
ドバイでは、Burj Al Arabという素晴らしいHotelに滞在をし、世界一高いビルBurj Khalifaや世界一の敷地面積を誇るDubai Mallに訪れ楽しんだ。また、ヘリコプターをチャーターし、Burj Al Arabのヘリポートから1分1万円のフライトも楽しませてもらった。これらの記事は、Emitares航空の紹介の後「Dubai滞在記」という形で皆さんにたっぷりとお伝えしたい。
近いうちにCathay Paciffic(CX)を利用し海外に逃亡を企てるのだが、ブログの更新が全くされないときは海外にいるときだと思って欲しい。(笑)
Fly Emirates Keep discovering…
まずは、ブログトップの画像をみてピンときた人や上の写真を見たことがある人はエミレーツを経験したことのある人ではなかろうか。
白いBodyにGoldのロゴ…
う~ん、なかなか絵になる。
ドバイ滞在記はちと置いといて、暫くはAirbus A380-800 機材におけるFirstClassの上を行く「Private Suite」についてお伝えしたい。
もうお気づきかもしれないが、次回のドバイへの旅はAirbus A380-800 Private Suiteでの旅となる。
当然のことながら既に予約済だ(笑)。
Emitares: Airbus A380について
まずはAirbus A380-800について解剖していきたい。
エアバスは世界最大のオール2階建ての旅客機ということが最大の特徴だろう。上の写真の機材はBoeing社B777-300ER。A380とは異なりずっと小さい機材だ。
1階+2階のフロア面積は今まで最大だったボーイング社(B747-400)機材のゆうに1.5倍を誇る。
垂直尾翼までの高さは24.1mでビル7~8階建てに相当する。
客室スペースをエコノミークラスですべてをレイアウトすると面積からの単純計算であるが、850席強を確保できるということになるのだから信じられない大きさだ。
Airbus A380-800がすべてをエコノミークラスの座席で置き換えたときの座席数については既に述べたが、Emirates航空のA380についてはAirbus社が定める設定座席数525席よりも少なく設置している。内訳は、First13席・Business76席・Economy421席の計510席。機材1階が全席Economy、2階はFirstとBusinessのみになる。Airbus社の定める座席数よりも15席ほど少ないのはFirstが完全に個室形式になっていることや機内ラウンジ、機内シャワーがあるからだろう。
快適さと理想を追求した究極の形態として贅を尽くした設計となっていることがわかる。
more than First Class…
[ファーストの上をゆくスイートクラスの存在]
エミレーツ航空日本のホームページによるとPrivate Suiteの特長は以下のようだ。
1. 地上40,000フィートのレストラン
2. A380のShower Spa
3. Lounge
4. ICE Entertainment
スイートクラスの配置場所についてだが、機体のメインデッキ前方部の2階部分がそうである。
今回指定の座席については後ほど紹介するが、まずはAirbus A380への「搭乗方法について」の紹介から始めさせて頂く。
搭乗方法
オール2階建てのA380は搭乗方法から普通とは異なるようだ。
一般的に、セキュリティーチェック、入国審査の前はAmexやDiners提携のカードラウンジ、あるいはPriority Passが利用できるラウンジを利用する。セキュリティーチェック・入国審査後は、First, Business専用のラウンジを利用することになる。
しかし、この機材は面白い。
実は、搭乗口が1階と2階に分かれているのだ。
2階がFirst, Business専用のラウンジとなっている。言葉を変えると、搭乗ゲートにラウンジをつくり、ラウンジでCheck In。搭乗時は、そこから移動することなく直接A380に乗り込むというという方法を採用している。
専用ラウンジにはBarカウンターも用意されていて、飛行機に乗り込む前からお酒を嗜むことができるというわけだ。
abreast…
[to Dubai International Airport(使用機材:Airbus A380-800)]
少し縦長の画像になってしまったが、今回搭乗する機材におけるドバイまでのAbreastはこのようになっている。
この広さを13席で占有できるのだから、快適なフライトを楽しめるのは当然だ。
しかも、Shower SpaとLoungeもあるわけだから飛行中も気軽に場所を変えて楽しむこともできる。
[Dubai to Male International Airport(使用機材:Boeing777-300)]
上と下の大きな違いは、まず1Floor構成か2Floorだろう…
Firstクラスの座席数にはほぼ差がないが、機体の大きさそのものが異なる故、占有スペースが小さくなるのは仕方がない。
まあ、こんな感じだ。
次回の記事では、Firstならではの面白さについて少し触れてみたい。
Shower Spa、ラウンジなどについても触れてみるつもりだ。
次回の記事を楽しみにお待ち下さい。m(__)m
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