Series#21-35. the moment I board-off the plane..

 あれ? 飛行機から降りるとだれかがいる..

 

 

 

 って書くとなんかお化けがいるって感じだけど全然ちゃうんよ。(笑)

 今回の記事は機内で食事を終え、CAさん達ともいつも通り超仲良くなって「いってくるね!」と別れをした直後のところからの紹介となる。

 今回滞在のMarina Bay Sandsはチャンギ国際空港から車で20~25分くらいなので行き当たりばったりでtaxiを捕まえることになっていた。

 ボスはどうかわからんがSumは待っててくれてんのかな..
 でももう21時を過ぎているから普通は帰ってる時間だしな、ホテルに到着したらバトラーに明日のSumの出勤時間を確認してもらわんとあかんのだろうな..
 でもSumは影の支配者だから知らない人多いんだよな。
 表に出てこないし、ボスのボスだし(笑)

 前お世話になった日本人のスタッフはもう変わっちゃってるのかな..
 とか色々と考えながらボストンバッグを抱えてPBBを降りる。

 いつもだったら出たところでスタッフが待っててくれて、あっちだこっちだと連れてってくれるから楽なんだよね。
 でも、もうシンガポールは5回目だか6回目くらい?もっと?だからよい子は誰かのお世話にならなくてもちゃんと入国できるのだ!とワクワクしながら歩いていく。

 PBBを降り、渡り廊下みたいなところを出て「immigration」「baggage claim」の方向へ向かう
 つもりだった。

 ダイジョウブ、空港の位置は十分把握している。
 first/suiteの特権で優先搭乗や優先してリリースしてくれるから誰かの後についていく作戦は通用しないけど、それでも俺は一目散に入国審査に向かわないといけない。

 

 で.. ここでおかしなことが起こった

 

 

 あれ?
 誰かいる..

 

 

 

 どういうこと?

 

 と頭を悩ませていると私が気づくよりも先にを私を見つけてくれた人がいる..

 

 

 実はこの写真はあとでこの場を去る直前に撮り直したものなんだよな。
 でも、この女性..

 

 おれは知らんゾw

 

 どうしてあなたがワタシの名前のプレートを持ってる?
 というか初めプレート持ってなかったよね?
 日本人だからわかったってこと?

 

 とか思いながら、カワイイ女性だったんで有無を言わず接近。(笑)

 

 んで、ここで少し立ち話をしたんだよね
 だって、アメックスに手配してもらってないし話も聞いてないし、でも「誰か」がいるから..
 (;^_^A オカシイ..

 

 俺には心に決めたカノジョがいるがまぁとりあえずは話を聞いてみようということになったわけだ。
 まぁ、彼女のところに直進してくれば私がYuzoであるのは分かってしまうと思うが、俺がYuzoであることを伝える前に彼女は俺にこういった.. 

 「私がご案内しますので一緒についてきていただけますか?」

 

 とな。
 益々わからん!
 俺、何か悪いことをしたってこと?
 セクハラで空港警察の人に尋問ですか?w
 いやいやCAさんと仲良くしすぎて一線を越えてしまったのがバレた?w
 なんてことはない。連絡先も聞いていないしな。
 イチオウ疚しいことはない。
 うん、マジだ..

 

 彼女の後についていくと..

 なんかどんどん人が行かない方向に向かってる。
 えっ?方向が違うと思うんすけど..

 一体この後俺に何があるんだ?とこの辺からまじでビビリ始めた。

 「お荷物のタグをお持ちでしたら、こちらでpickupしますのでいただけますか?」 と言われ、パスポートケースの中からタグとパスポートを手渡すと彼女はインカムなのか携帯なのかわからんが連絡をし始める。
 そして人のいないところで入国審査を受け、出たところで既に彼女が先回りしている..

 

 「あなたは瞬間移動ができるのですか?」

 

 と聞きたかった。w
 これってガチでまずいやつかもしれん
 とまじでビビリ出す。

 荷物は別のスタッフがピックアップしカートに積まれて彼女のところに届けられる。
 スーツケースのタグと一緒にパスポートも渡しているんで逃げれんし、悩む..
 (ρ_;)

 スーツケースを受け取り彼女は何も言わずにエレベーターまで俺を連れていく..

 

 

 初めて出会った場所で俺たちは幾らか話したがその後はほぼ何も話さず..

 

 

 

 

 エレベーターに乗り込み、目的階のボタンをポチっっと押す..

 

 

 そこで彼女がこう言った。

 「既にお待ちになっていますよ」

 とな。

 益々わからん!
 と思ったのだが、ここで脳裏にひとりの顔が浮かぶ..

 「わかった!Sumの仕業だ!」
  (;^_^A

 とやっと気づく鈍いオレ(笑)
 
 「もしかしてあなたはSumに頼まれてここにいるの?」と尋ね、ニコってその答えを笑顔で返してくれた。

 

 (´-ω-`)やられた..

 

 そこで彼女から色々と種明かしをされ、こっちはかなりビビっていたことも伝えるとかなり笑われてしまったわけだ。(笑)

 エレベーターを出てすぐにここにやってきました。(↓)

 

 も~.. ホテルのリムジンじゃん!
 マジあせった~w

 

 彼女は空港職員で、ボスのボスの命令で手配されていたんだとさ。
 ここからは運転手が俺のお守りをしてくれることになりました。

 

 

 

 さぁ、出発です!
 クルマの中で色々とこの超びびった出来事を伝え二人で大爆笑でホテルまで移動です。w

 前面パネルが横に広~く伸びたベンツでお迎えに来てくれてました。
 (ρ_;)Sum.. ありがとう..

 

 

 もう遅い時刻なので全然車の渋滞もなく20分でホテルまで到着です。
 到着はTower3の入り口横づけ。

 ドライバーさんが逐次、どこに今いるかを連絡してくれていたのでホテル到着時になんと「お出迎え」がありました。(笑)
 (^_^)∠※PAN!

 

 車を降りると既にワタシの荷物は車から出され..

 パパっと一瞬でホテルカートに積まれます。
 後部座席に積んでいたボストンバッグも即座に取り上げられ..

 ひとりの男性が私のところに近づいてきました。

 

 「今回の滞在中○○様(=俺)のバトラーとしてお手伝いさせていただきますTan Kuo Chyeです」と説明を受けそのまま部屋に移動することになりました。

 ここからがまた恥ずかしかった..
 時刻は22時頃であったとはいえ、世界屈指のホテルでもあるMarina Bay Sandsですから大勢のお客さんがいます。
 めっちゃ目立ってました。(笑)

 

 周りからものすご~くみられてたし、私の目の前を..

 

 こんな風にバトラーのTan Kuo Chyeが案内をしてくれる。
 続けて私の荷物も一緒に目の前で動いている。

 

 

 まじで恥ずかしかった。

 実は俺の後ろにはもう二人いて.. 4人に囲まれる形で移動でした。(笑)
 ジロジロと見られるわ、写真を撮られるわ、有名人になるとこういった感じで周りから見られるんだなって実体験しました。

 

 

 チェックインはいつもの別のラウンジで、そこで手続きしながらSumいるか聞こうと思ってたんだけど、到着と同時にまさか~のその場で捕まって即連行とは思いもよらず..

 例の壁全体が壁じゃなくてドアになっているところが「が~」って開いて、エレベーターに誘導されます。

 あ~.. 懐かしいなってほんとしみじみと思い出していた。
 (ρ_;)

 

 

 するといつものこの眺めが待っていました。

 


 

 「荷物片づけたらあとでまーらいおん見に行こっと!」と思ってしまいました。(笑)

 

 

 もう~、ほんとSumにはビビらされたぁ。
 でも、ここまで戻ってきたんだとしみじみとしています。

 実はこの後、Sumからメッチャ怒られたんです。

 

 そのことは次の記事でそれを紹介したいと思います。
 d( ̄  ̄)しゅぴ~ん!

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