#7-29. Armani Hotel Dubai_Executive Suite.Fountain view Room宿泊記(2)…
アップグレード先の部屋がFountain Viewということもあり、眺めもよく嬉しい限りでした。
前回の記事のラストカットを飾った部屋ですが、天井が高く平面というよりも立体(空間)を意識したArmaniらしい設計と思います。
では、今回の記事は素敵な部屋を紹介させて頂きます。
今回宿泊した部屋は70㎡という少々狭い部屋でしたが、上の写真にあるように広角カメラを縦長に撮影して初めて表現できるといった単なる「広さ」ではなく「空間」を必然的に意識させられるなかなかのものでした。
ワタシはどちらかというとアルマニアといったArmaniを強く好むというタイプではありませんが、それでもArmaniのセンスのよさは十分理解することができます。
逆にアルマーニファンとなってしまったというのが本当のところでしょうか..
インテリアというか.. 壁・ルームライトも含め全てが調和しているように感じられます。
上の写真だとあまり深く意識までできないかもしれませんが、この写真(↓)だとどうですか?
立体を意識すると「あ~..やっぱArmaniだ~」と思ってしまいます。
右側のネスプレッソマシンやその下の冷蔵庫、そしてレフトサイドのTVについても普段は扉で隠されています。
(写真は扉をスライドさせ、見える状態にしたもの。)
リビングは縦長で小学校の25mプールを縦長に半分にしたという感じ。(笑)
インテリアのよさからなのか、単に天井を高くとって大きな空間として意識しているからか正直狭いとは感じませんでした。
至るところに「気遣い」を感じることも出来、素敵な滞在が始まったことを理解させてくれるには十分でした。
写真は、ピザと焼き鳥、そしてから揚げ.. ではないゾ、念の為。(笑)
モチロン..
Welcome Chocolateも用意され、とても美味しかったことを覚えています。
一般的にHotelでは、部屋に入ったときに目に直接飛び込んでくるものはコンプリメンタリ(無料)で、引き出しの中のものや棚にしまわれているものが有料という考え方をしますが、ここArmani Hotelでは部屋の中のものは引き出しの中、冷蔵庫の中であったとしても基本的に無料として考えてよいそうです。
(とはいえ、部屋の家具家電・ベッド類も全部持って帰れると変に拡大解釈しないでくださいね。また、この方針がいつ変わるかもわかりませんので注意をお願いします。)
さて..
上の写真は何だと思いますか?
ぱっと見、真ん中は隣の部屋に続く隠し扉(入り口)のように見えるかもしれません。
また、「茶」を嗜む習慣が多い方には中東/西洋の「躙り口(Nijiri-Guchi)」?… かと思うかもしれませんが..(笑)
モチロン違います。(笑)
答えは冷蔵庫でした。
前面がマジックミラーになっていて、そういうものだと意識させないつくりになっているのです。
こういったところもArmaniらしいですね。(笑)
さて、もうひとつArmaniらしい遊び心が感じられるのがドアといってよいのでしょうかね?
ドアというか壁がドアなんです。(笑)
わかります?
この奥は寝室となっているのですが、寝室に移動するには壁を動かすことになります。(笑)
寝室はというと..
こんな感じで渋~いというか、コレもArmaniらしい基調で整えられていますよね!
すべてが「ドアを開ける」というよりも「壁を動かす」という感覚なのです。(笑)
ベッドルームからの眺めは..
こんな感じです。
ねっ! ステキでしょ。
ガラスが汚いのはご容赦下さい。
内側のガラスは指紋ひとつ無いほどにキレイに清掃されていました。
しかし、外側は簡単に清掃できませんからね。
まして、毎日砂漠の砂が飛散しているわけですから仕方ありません。
動画でも部屋からの眺めを紹介してみようと思います。
こんな感じデス。
部屋のフロアが39階というのは意外と悪くありません。
夕方以降、30分おきだったと思いますがDubai Fountainが行われます。
その噴水ショーが部屋から見えるのです。
これ以上高すぎると、逆に楽しめないですね。
さらに情報を付け加えると、噴水ショーに音楽は欠かせません。
開けることの出来る窓はひとつもありませんし、この高さまでその音楽が聞こえてくるはずもありません。
でも、大丈夫なんです。
部屋のTVをあるチャンネルにあわせると噴水ショーの音楽が流れ、目と耳で楽しめるのです。
この角度からの噴水ショーはまた格別でしたよ。
是非、宿泊して自らの目でお楽しみ下さい。
さて、隣りの部屋に移ると部屋からの眺めはまた少し異なります。
Burj Khalifaを良くご存知の方やトムクルーズのミッションインポッシブルをガッツリ見た人であればよくわかると思うのですが、部屋は塔の曲面に合わせて作られていますから、部屋を変えると景色に大きな角度がつくのです。
よって、こういう感じでまた違った景色を味わうことができるのです。
目の前(正面)の建物は世界一のフロア面積を誇るDubai Mall…
こうやってみるとあんまり大きく(広く)ないんじゃね?って思うかもしれませんが、そんなことはありません。
写真中央イチバン下のDubai Fountainがバッチリ見える絶好のポイントまでホテルから移動するとなると最低でも15分はかかります。
部屋からだったら20分くらいみておいた方がよいと思います。
近いようで実はめっちゃ遠いです。(笑)
また、初めて宿泊した方はホテルからドバイモールまでの行き方をちゃんと確認した方がよいですよ。
近道を通らないと歩いて軽く30~40分はかかってしまいますからね。
近道だと思って進んだルートは実は遠回りってことになりません。
ワタクシ、実際に経験しましたから(笑)
信じた方がよいですよ。(笑)
pointは、「守衛のいるゲートから抜ける!」です。
ホテル入り口から出て「左」ではなく、「右」に抜けることが大切。
軽く散歩を兼ねてあえて「左」ならイインデスケドね。(笑)
ご注意あれ。
今回の記事はこの辺でオシマイとします。
次回は部屋の機能的なものを重点に紹介させて頂きます。
お楽しみあれ。(笑)