#14-25. Montgomery suite..
今回案内された部屋というのがまたスバラシイものでした..
テロを見越した準備のひとつとして、今回「Premiere Pyramid View Room」をAmexを通じて予約していたわけだが、黒執事のアドバイスの通り現地でルームチェンジの交渉をしなければならなくなったわけで..
意外なことにほぼ交渉することなくすんなり?と決まった。
というか、もしかしたら黒執事の方である程度話を進めておいてくれたのかもしれないね。
だって、交渉という交渉はほぼしてないもん。
ということで、今回は特別室の紹介の記事になる。
Mena House Hotelは下の写真にあるように..
本館とGarden棟の2つに分けられる。
Premiere Pyramid View Roomは以前紹介したようにGarden棟にあり、今回の部屋は本館ということになる。
本館は、装いというか建物自体に風格というか荘厳さというか..
まぁ、言葉では簡単に表すことができない「何か」があるよな。
今までに豪華なホテルをソコソコ訪問してきたが、歴史あるホテルというとなんとなくだけどPeninsula Hong Kongをイメージしてしまう。
それと同じ空気感というか、比較できるような類のものではないが「歴史の重みを感じるホテル」としてはここMena House Hotelは確実に挙げられ位置するに違いない。
以前使用した写真ではあるが、「本館」はというと..(↓)
こんな感じでめっさ豪華..
系統としてはUAEの黄金系に違いない。(笑)
さぁ、中に入りましょう。
今回、現地でのルームチェンジについては黒執事から提案を受けたものでもあるので冒頭に述べたように裏でAmexを通じて「そういう話がある」ということを伝えてくれていた可能性がある。
何故かというと、とても素晴らしい部屋が簡単に用意されたということ。
もしかしたら博物館からホテルに到着し、フロントに相談に行った時間帯も遅かったから今日、明日とどの部屋が空いているかとかキッチリ確定していたからホテル側も容易に判断ができた?のかもしれないとも思った。
あとで紹介するけど、ここでサポートしてくれたスタッフがまた素晴らしかった。
チップ欲しさにいらんサービスをしかも過剰にしようとしたがるスタッフが大変多かったのだが、彼は私がホテルを出発するまで最後の最後まで最高のサービスを提供してくれたのが大変印象に残っている。
世の中では、(チップを含め見返りを求めた)サービスの提供というのは生活を成り立たせる一つの手段として決しておかしなことではない。
どちらかというと、見返りを求めないで提供するomotenashiの方が世界の基準で考えるとおかしいのかもしれん。
しかし、彼は正直それと等しかった。
だから嬉しかった。
どのくらい嬉しかったのかというと、どこかで詳しく伝えたいと思っているが、「彼に日本から感謝の気持ちを込めてお金と日本の品を送ろうとした」くらいだ。
金額は、1万から3万程度。
ものはとにかく喜んでいただけるものであれば.. という感じで。
この件はまた改めて伝えようと思う。
さて、部屋の紹介に移ります。
フロントに向かい、私のカタコト英語で意向を伝えてみた。
その時に対応してくれたのが女性でした。
しかも、すんごく美人だった。(笑)
写真は撮らせてもらったけど、upはやめておく。
大事にとっておくことにした。w
そんなハナシはどうでもいいけど、女性にそれを伝えると端末を色々とたたき始めモニタとにらめっこ。
暫くすると、電話をどこかにかけ少しの時間待っているようにと伝えられた。
「数分で担当者が来るからソファーで座って待っていてほしい」と伝えられたわけだが、その時間がもったいないので写真を撮っていたわけだ。
おまけにフロントの女性も。(笑)
女性のではないが、フロント&ロビーを写したものがコチラ..(↓)
チョット暗めに写ってしまっているが、ものすんごくキンキラキンです。
ほんのチョットしか写っていないが、写真右がフロントになります。
暫く待っていると彼がきました。
本当に素晴らしいスタッフだったと今でも思う。
フロントの女性と彼は色々と話をしているわけだが、部屋の空き状況なのか顧客情報なのか数分端末とにらめっこをしていましたが、突然こちらを見てニコっと笑みを浮かべ女性に何か指示をだします。
するとその女性はどこからかカギを出し、彼に手渡します。
今から部屋に案内をしてくれるとのこと..
まぁ、こちらの要望も伝わっているようだし一切違和感もなかったので何も言わずついて行くことにしました。
階段に上がる手前の場所に少し大きめの胸像がありました。
もしかしたら間違っているかもしれませんが、彼の名は「Khedive Ismail」で1863年から1879年までのエジプトを統治していたそうです。
ここMena House Hotelを王族専用のHunting lodgeとして建てた創始者?と言っていたように思います。
続いて、本館奥に続く階段です。
上下左右すべてが大理石で作られ、光を反射し荘厳さを感じる雰囲気が漂います。
階段を上り、奥に進み、エレベーターで昇って降りて右奥..
これがその部屋に行くまでの道のりです。
(エレベーターを使わずに階段でいくルートも後で発見しました。)
部屋の前の入口まできます。(↓)
着いた部屋?入口?はいかにも豪華なものでした。
彼は「ここは国のVIPや王族の人たちがよく使う特別な部屋で普段あまり使うことはない」とも言っていました。
と言っても、私には比較するだけの情報も事前に入手することができていないので、中に入るまでそれがどれだけすごいのか想像もつきませんでした。
部屋は..
名前は「Montgomery suite(モントゴメリー・スイート)」だそうです。
部屋に入るとまずリビングルームが正面にあります。
写真には写っていませんが、ここからテラスに出ることもできました。
次にベッドルームになります。
とにかく天井も高い高い..(笑)
寝室なのに広い広い(笑)
これまた写真に写っていませんが、写真左にどでかいウォークインクローゼットが。
写真右の写っていないところに執務机もありました。
まさか寝室でこんな広いとは驚きです。
次はバスルームの紹介デス。
広さでいうとどのくらいあるんだろ?
40㎡?もっとあるかな?
正面はトイレとビデ..
右シャワールーム..
左がドレッサーになっています。
面白かったのがバスタブです。
ほぼpool.. というのは言い過ぎかもしれませんが、まぁとにかく大きい大きい。
何もかもが大きいのに驚かされます。
イチバン素敵だと感じたのがリビングルームから外に出られるテラスです。
寝室からも出入りができたように思いましたが、私はそちらから常に出入りです。(笑)
テラスは(も)本当に驚きました。
テラスの広さだけで60~80㎡くらいはあるように感じます。
何よりも良かったのがそこからの眺め..
ピラミッドの眺めが素晴らしかったです。
沢山写真を撮りましたが、納得のゆくものはほとんどありませんでしたので残念。
デジカメの液晶上では完璧!って思えたのですが、いざパソコンの画面上で見るとピンボケか手ブレ..
この1枚があってよかったです。(笑)
とにかくこの部屋(テラス)から見るピラミッドの眺めが最高。
何よりも「近い」から。
部屋の正面に位置する遠目で写るピラミッド..(↓)
[Premiere Pyramid View Roomからの眺め]
もいいですけど、やはり距離感や肉眼でも細かい部分まである程度見えるこの部屋は確かに最高でした。
(ρ_;)
リビングに戻り、机の上に置かれていた花もまた素敵だな。
何もかもが最上級の部屋で私には贅沢すぎる部屋に違いありません。
大変有難い提案で嬉しい限りです。
最後に、部屋のつくりが分かる毎度のこの写真で今回の記事は終了デス。
と言っても、これじゃあ分かりませんね。
実際に利用した人でないと分からないとオモイマス。(笑)
私でも目を疑いましたから。w
最後の最後に、ロビーに戻って手続きをお願いします。
ロビーに向かう動線の中にも様々なMena House Hotelの歴史を表した写真が幾らかありました。
彼が今回の滞在で大変お世話になったスタッフです。
本当に 些細なことまで何でもしてくれました。
素晴らしいスタッフです。
記念写真として大切にしようと思います。