#01-7. Sankara Hotel&Spa屋久島05_Dinner: Day1
[French restaurant Okas, in Sankara Hotel&Spa屋久島]
エグゼクティブ・シェフ 武井智春(Takei Chiharu)氏のコース料理を紹介する時がきた…
French Reataurant 「Okas」 について…
今回のサンカラ滞在の目玉のひとつにレストランOkasでのコース料理がある。
Amex Concierge Deskを通じ、宿泊を申し込むと幾つか特典がつくことが多い。
今回宿泊のSankara Hotel&Spa屋久島はFHR(Fine Hotels&Resort)指定のホテルということは以前述べたと思う。
ホテルによって異なるのだが、サンカラでは「夕食のアップグレード」特典が付帯されていた。
その内容は「French Restaurant Okasにおけるフレンチ・フルコース」へのアップグレード…
エクゼクティブ・シェフである武井智春氏が腕を振るって創る夕食が楽めるということで、どのような料理が待っていたのでしょうか…
サンカラのホームページによると、武井氏の経歴は…
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1966年群馬県生まれ。
シェ・イノ、タイユバン・ロブションで修業後、28歳で渡仏。
ジョエル・ロブション、トロワグロなど三つ星レストランで修業を積む。
1998年帰国し、レストラン「ミクニ・マルノウチ」総料理長、
伊豆のオーベルジュで総料理長に就任。
趣味は、ダイビングというアウトドア派。
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とのこと。
多くを期待してしまうDinnerとなりそうだ。
次の写真は、調理をする武井氏…
今回、カウンター席に通されたので目の前で調理する姿も見ることができました。
Dinner Day1「極上の喜び(Plaisir de la table…)」
屋久島空港到着以後、数々の素晴らしい滞在が実現しているわけだが、やはり心に刻まれる滞在に欠かせないのが「食」だ。
Sankara Hotel&Spa屋久島のOkasにおけるフレンチ・フルコースは、サンカラのひとつの目玉になっているようだから深くふかく楽しみたいものである。
plaisir de la table…という言葉とともに日本語で「極上の喜び」という言葉が添えられていた。
上記の言葉を訳すとそのような日本語になるのか不明だが、十分楽しませてもらえそうな内容だ。
今回のコースメニューは以下の通りである。
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====== 極上の喜び:Plaisir de la table =====
Assortiment de amuse-gueule
一湊沖・キビナゴのフリット、蕗のとうの香り
仙田さんの里芋のブルーテ
飛魚の燻製、金柑のキャラメリゼ
[冷前菜] Tartare de crevette et carmale au “Banpeiyu”
olive noir et sauce pistou
小瀬田産・車海老と水イカのタルタル、和田農園・晩白由添え
ブラックオリーブとソースピストー、クリュスタッセの薫り
[米料理] Crusetillan rissotto de “Asahi-gani” du pay, parfume au crusutasse
屋久島産「アサヒガニ」と霧島・天日干し「ひのひかり」のリゾット
[魚料理] ”Kinmedai” braise au Viennoise, jus de persil parfume au thym
安房沖「金目鯛」のブレゼ、ヴィエノワーズ仕立て
山田さんの赤カブ添え、浅利のジュ、タイムの香り
[肉料理] Entrecote grille au “Yuzu-kosho”
accompagne de legumes en jardiniere
長島町「なかやま黒牛ロース」のグリエ、佐賀柚子胡椒添え
[フロマージュ] Fromage frais et affines, bouquet de salade
フランス産「完熟フロマージュ」各種
~無花果のポルト酒風味サラダブーケ~
[デザート] Delice de “Tankan” au son sorbet parfume d’acacia
サンカラ農園「タンカン」のデリス、そのシャーベットとアカシアの蜂蜜風味
[デザート] Fraise confit au miel glace au lait
完熟「あまおう」苺のコンフィ、屋久島産「百花蜜」の香り
種子島産濃厚牛乳のアイスクリーム添え
Cafe et mignardise
珈琲と小菓子
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では、お待ちかねのフレンチ・フルコースをご紹介します。
Assortiment de amuse-gueule…
[一湊沖・キビナゴのフリット、蕗のとうの香り]
[仙田さんの里芋のブルーテ]
[飛魚の燻製、金柑のキャラメリゼ]
まずは、アミュースのキビナゴのフリットより料理が始まりました。
キビナゴには口の中にいれるとフワァっとひろがっていくような甘く美味しい塩がふられており、私はよいスタートかと思いました。
[冷前菜] Tartare de crevette et carmale au “Banpeiyu”, olive noir et sauce pistou
[小瀬田産・車海老と水イカのタルタル、和田農園・晩白由添え]
[ブラックオリーブとソースピストー、クリュスタッセの薫り]
車海老と水イカのタルタルをカンパーニュにのせて食べるのも美味しいですね!
なかなかナイスな組み合わせです。
[米料理] Crusetillan rissotto de “Asahi-gani” du pay, parfume au crusutasse
[屋久島産「アサヒガニ」と霧島・天日干し「ひのひかり」のリゾット]
私はコースで料理を食べるとき、少ない量で種類を多く、いろいろな味を楽しみたいと思っています。
そういう意味でもOkasは好みに合うと思いました。
地産地消をコンセプトに、屋久島周辺や鹿児島近隣で採れた食材をふんだんに使っているのもいいですね!
[魚料理] ”Kinmedai” braise au Viennoise, jus de persil parfume au thym
[安房沖「金目鯛」のブレゼ、ヴィエノワーズ仕立て]
[山田さんの赤カブ添え、浅利のジュ、タイムの香り]
[肉料理] Entrecote grille au “Yuzu-kosho”, accompagne de legumes en jardiniere
黒牛のロースがやわらかく、肉質のよさを感じました。
ソースも悪くありません。美味しくペロリといただけました。
この上質のロースだけでも十分満足できるのですが、図々しく個人的な意見を言わせて頂くとすれば、この上質の肉をベースに武井シェフによる更に上を行く何かをアレンジして欲しいとも思いました。そこまで来るともう完璧ですね!
[フロマージュ] Fromage frais et affines, bouquet de salade
[フランス産「完熟フロマージュ」各種]
~無花果のポルト酒風味サラダブーケ~
フロマージュとはチーズのこと。
私はあまりワインというか酒類自体を飲まないので、こういう「完熟フロマージュ」を食べる機会があまりありませんでした。
そういう私でも口に入れた瞬間”美味しい”と思えるものでした。
でも、ここまでびっしりカビが生えているのは久しぶりです。(笑)
[デザート] Delice de “Tankan” au son sorbet parfume d’acacia
[サンカラ農園「タンカン」のデリス、そのシャーベットとアカシアの蜂蜜風味]
屋久島名産?のタンカンですね!
[デザート] Fraise confit au miel glace au lait
[完熟「あまおう」苺のコンフィ、屋久島産「百花蜜」の香り]
[種子島産濃厚牛乳のアイスクリーム添え]
Cafe et mignardise
なんとデザートが2種類も…甘党のワタシとしては本当に嬉しい限りです。(笑)
以上のようなフルコースを堪能することができました。
終始、目で音で触感で、そして舌でも楽しむことのできるコースといって良いかと思います。
勿論、素晴らしい料理であったことは言うまでもありません。
また料理だけでなく、常に美味しいパンがありましたよ。
そのパンを「よつ葉バター」か「オリーブオイル」につけて「パクッ!」っと…
すると、しあわせ~な時を過ごすことができます。
地産地消というコンセプトを軸に、これらの料理が出されました。
次回来たときには、また別の料理を楽しませて欲しいですね!楽しみにしています!
皆さんも、是非一度はここサンカラに訪れ、これらの料理を堪能されることをお勧めしたいと考えています。
きっと「極上の喜び」が体験できるのではないでしょうか…
Okas…
Okasでは、プライバシーを重視したブース形式のテーブルもあります。
[table]
table席からの眺めはこのようになっていました。
[View from Table]
カウンター席も良いかもしれませんが、夫婦でサンカラに訪れ、二人の会話を重視したいという場合はテーブル席(ブース席)がお勧めです。
Okasから見る夜のライトアップされたサンカラとプールはまた素敵でしょうね、きっと。
夜のサンカラも次回くらいに紹介させていただこうかと考えています。
昼とは違うライトアップされたサンカラも素敵でした。
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